えとう動物病院のきまぐれ日記

ノミについて

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気温が上がるにつれて、ノミがついていたと診察にいらっしゃる飼い主さんが増えてきました。

ノミは皮膚について、ワンちゃんやネコちゃんたちの血を吸います。
それによって刺されたところは、強いかゆみがでてきます。
しかし、ただかゆいだけではないのが、この虫のいやーなところ。
時に病気を引き起こすことがあります。

①ノミアレルギー性皮膚炎
はげしいかゆみや湿疹、脱毛などが症状として出てきます。
一度この症状が出ると、ちょっとノミに刺されただけでも皮膚炎が出てくるようになります。
かゆみが時には眠れないほど激しいこともあり、かゆみによるストレスもかかってきます。

②瓜実条虫(サナダムシ)
お腹の中で50cm以上になることもある寄生虫です。この虫の卵を持っているノミを動物が食べてしまうことでうつります。寄生虫は細かくちぎれて便のなかに出てきます。(出てきてすぐは動くのですごく気持ち悪いです)下痢やおう吐を起こすことがあります。

代表的なのはこの2つです。どちらも決して珍しい病気ではありません。
ノミを予防することで防げますので、ノミがつくようなら、しっかり予防していきましょうね。

ノミはくろいゴマ粒くらいの大きさで、すごくすばしっこいです。
またワンちゃんネコちゃんたちは、毛が密集しているので、ノミ自体を見つけたりつかまえたりするのは難しいです。
ノミは吸血した後、動物の体で糞をします。
毛をかきわけたり、くしで毛をといたりしたときに、
黒っぽい砂のような粒が出てきたら、ノミの糞かもしれません。
ノミの糞であれば、湿らせたティッシュの上などに置くと溶けて赤茶色(血液の固まったような色)になります。
もし、それがあればノミがいる証拠なので、駆除していくようにしましょう。

ノミは人も刺されますし、他のペットにもうつります。
みんなが快適に暮らせるように、予防のこと考えてみましょう☆

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by etoah | 2015-08-07 21:00 | 診療日誌
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